応急処置

知っておきたい応急処置をまとめてみました。

基本的に応急処置は「応急な処置」なので処置後は医師の診察を受けましょう。

また、応急処置後に診察を受ける際はどういう応急処置をしたか申告しましょう。
ひきつけを起こした時
 子供は発熱などでひきつけを起こすことがあります。
 その様子の尋常でなさに親は慌ててしまい間違った対応をしてしまう危険があります。
 まずは、自分に「子供のために落ち着くんだ」と言い聞かせてください。
 ・子供がひきつけを起こした時は、絶対に身体を揺すったり、抱き起こしたりしないで下さい。
 刺激を与えることが禁物なので大声で名前を呼んだりするのもNGです。
 落ち着いた優しい小さな声で名前を呼びかけるのはOKだそうです。

 ・洋服のボタンを外し、ベルトをしている場合はベルトも外します。
 身体は動かさずに、できるだけ呼吸をラクにしてあげるようにしましょう。

 ・舌を噛まないように口にタオルや割り箸を・・・という話も聞きますが、ひきつけにより下を噛むことは殆どないそうです。
 逆に口内を傷つけたり、呼吸を困難にしたりするので避けたほうがいいそうです。
 これは、我が家で実際にやって、医師に注意されたので参考にして良いでしょう(汗

 ・ひきつけ時に嘔吐などが見られる場合は、吐いた物が喉に詰まらないように顔を横に向けてあげましょう。

 ・子供のひきつけは数分で治まることが多いので子供から目を離さずに、かかりつけの病院へ電話をし、現在の症状とひきつけを起こした時の状況(何分前にひきつけが始まったか、ひきつけ前の熱や症状など)を伝えて指示をあおぎましょう。
 のんびりした対応にも思えますが、ひきつけ時に動かすのは逆に危険な場合が多いので、子供が熱を出したら
子供の様子から目を離さずに電話が出来る環境を整えておきましょう(子供部屋に電話を置いておく、家の中でも携帯電話を必ず携帯しておくなど

 ・場合によっては救急車で搬送の指示が出ることがあります。
 その場合は指示されたこと意外はしないで、救急車が到着するまで安静にしておきましょう。

タバコを飲み込んだ時
 乳幼児がハイハイ、つかまり立ちの時期になると心配な誤飲。
 その中でもタバコの誤飲は多いようです。
 タバコを吸っているママパパは、絶対にタバコや灰皿を子供の手の届く場所に置かないように注意しましょう。
 ・子供がタバコを誤飲した場合は、まず口の中にあるタバコの葉をきれいに取り除いてあげましょう。

 ・次に子供の口に指を入れて吐かせてあげます。
 もちろん子供は苦しがって嫌がりますが、ニコチンは吸収されやすい成分なので励ましながら頑張って吐かせます。
 
吐きやすいように飲み物を飲ませてしまうことが多いようですが、これは逆にニコチンを吸収しやすくしてしまうのでNGです

 ・1度吐いた後、または全く吐けないようならそのまま病院へ連れて行きましょう。
 タバコは飲み込みにくく、口にくわえても飲み込むまでには至らずに口の中だけで止まっていることも多いそうです。
 ですが、念のために医師の診察は受けましょう。

 ・吸殻を入れたジュースなどが残っている空き缶などの中身を飲んだ場合は、必ず早急に医師の診察を受け、胃洗浄などの処置をしてもらいましょう。

ボタンや画鋲などの固形物を飲み込んだ時
 日常生活用品で子供が飲み込みやすい物は沢山あります。
 飲み込んだ物が固形物の場合は吐かせずに速やかに医師の処置を受けましょう。
 ・子供が固形物を飲み込んだ時は履かせずに病院へ連れて行きましょう。
 無理に吐かせると異物が喉に詰まったり、傷つけたりする場合があります。

 ・固形物が喉に詰まって呼吸が困難な状態の場合は、子供の頭がうつぶせになるように腕に抱き、背中を叩いてあげましょう。
 それでも異物が出てこない場合は危険なので携帯電話で病院の指示をあおぎながら早急に病院へ連れていきましょう。

薬を飲み込んだ時
 家庭にある薬を飲み込んだ時は速やかに吐かせましょう。
 ・薬を飲み込んだ時は牛乳や水を飲ませ、口の中に指を入れて吐かせてあげましょう。

 ・家庭にあるような薬の場合は吐かせれば大丈夫ですが、薬の種類によって(特殊な薬の場合)は医師の診察が必要な場合があるので、電話で医師に相談しましょう。

防虫剤を飲み込んだ時
 タンスや衣装ケースの防虫剤は以外と子供の手に届きやすいものです。
 子供が簡単に開けたり出来ないように工夫してあげましょう。
 ・子供が防虫剤を飲み込んだ時は、吐けるようなら吐かせてから速やかに病院へ連れていきましょう。
 吐かせる時に
水などを飲ませないように注意しましょう。

漂白剤などを飲み込んだ時
 漂白剤などの家庭用洗剤も比較的子供の手の届くところにあるものです。
 子供のいる家庭では高いところに保管するなど気をつけましょう。
 ・漂白剤などの家庭用洗剤を飲み込んだ時は吐かせずに病院へ連れて行き胃洗浄などの処置を受けましょう。

やけどした時
 身近な危険である火傷ですが、応急処置といっても冷やすくらいしか出来ません。
 症状が酷いようなら救急車を呼ぶか、病院に電話して指示に従ってください。
 ・火傷をした時は、とにかく流水で冷やして冷やして冷やし続けてください。
 自分が「もういいかな」と思った後5分〜10分程度長く冷やしてください。
 なお、火傷にはアロエがいいという話がありますが、細菌が入る可能性があるので避けましょう。

 ・火傷が広範囲な場合は必ず医師の診察を受けましょう。

ハチに刺された時
 外で遊んでいる時にハチを追い払おうとして攻撃されたり、洗濯物に紛れ込んでいることに気づかず触れてしまい刺されることが比較的多いようです。
  ・ハチに刺された時は、まず針が残っていないか傷口を確認しましょう。
 傷口に針が残っていた場合はピンセットなどで抜き取ります。

 ・針が残っていない(抜いた)のを確認したら、傷口を強く摘んで毒を押し出すか口で吸い出しましょう。

 ・毒を吸い出したら傷口を流水などでよく洗います。

 ・洗った後は抗ヒスタミン剤(軟膏)を塗っておきましょう。

 ・ハチに刺された時に一番怖いのが
アレルギー反応を起こすことです。
 吐き気や嘔吐、発熱、けいれん、痺れ、呼吸困難など、症状は様々ですが、ハチに刺された後に少しでも体調が悪くなったら医師の診察を受けるようにしましょう。

 ・
スズメバチに刺された場合は体調の変化に関わらず、直ちに医師の治療を受けましょう

動物に噛まれた時
 放し飼いの犬猫、野良犬、野良猫、あるいは飼い犬や飼い猫に噛まれることがありますが、少しぐらいの傷なら絆創膏で十分という程度の傷に見えても、動物の歯には様々な病原菌が付着していて危険です。
 また、乳幼児がネズミに噛まれた例も多く、やはり危険です。
 動物に噛まれた時は応急処置をしたしないに関わらず、必ず医師の治療を受けましょう。
 ・動物に噛まれた時は早急に傷口を洗い流しましょう。
 直ぐに洗い流すことが大切
なので、そばに水道がない時は近くの家で水道やシャワーを借りて洗い流しましょう。

 ・傷口をよく洗い流したら、ガーゼや柔らかい布などで傷口を覆います。
 できるだけ清潔なものが良いですが無ければハンカチやタオルでも大丈夫です。

 ・その後は直ちに医師の治療を受けましょう。
 傷が小さくても家庭で処置をしただけで済ませることは避けましょう。

ヘビに噛まれた時
 身近で毒ヘビに噛まれたという話はあまり聞かない人も多いかと思いますが、勿論日本にも毒蛇は生息しています。
 アウトドアなどをする機会の多い人は注意しましょう。
 毒蛇に噛まれたと思われる場合は命に関わりますので必ず医師の治療を受けましょう。
 ・ヘビに噛まれた時は、慌てて病院へ走り出したり暴れたりしないように注意しましょう。
 可能な限り落ち着いて、静かに動くことを心がけましょう。
 できれば安静にし、動いたり歩いたりせずに救急車を呼びましょう。

 ・噛み傷の上のほう(心臓に近いほう)をハンカチやタオルなど手近なもので縛ります。

 ・早急に毒を吸い出す必要があるので、出来れば口で傷口から毒を吸い出しましょう。
 但し、唇や口内に傷、口内炎などがある人はそこから毒が身体に入ってしまう危険性があるので避けましょう。
 また、吸い出した毒は直ちに吐き出してください。

 ・できる応急処置はここまでなので、救急車が到着したら指示に従って病院へ。
 もし噛んだ蛇の特徴を覚えている場合は、救急隊員にヘビの特徴を伝えましょう。


オススメアイテム

【ポイズンリムーバー】
アウトドアの必需品。
ハチや毒虫に刺された時に
傷口から毒を吸い出せます。

 
 


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